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高校生が研究発表の取材として、栄工社に来訪くださいました!
(大分県立大分雄城台高等学校の生徒 3名様)2023.7.20

研究テーマは「アフリカの教育事情について」

去る2023年7月20日に大分県立大分雄城台高等学校の生徒さん3名が、研究発表の取材のため弊社にご来訪くださいました。
栄工社ではアフリカで雇用を創出しているバナナペーパーを取り扱っており、その雇用のひろがりが現地の子どもたちを学校に通わせることにつながっている事象をご説明させていただきました。

バナナペーパー名刺の作成過程を見学
まずはバナナペーパーを素材とした名刺ができるまでの作成工程を見学していただきました。
●パソコンで名刺のデータを作成
●オンデマンド印刷機でバナナペーパーにプリント
●カッターマシンによる名刺サイズへの裁断
まで、1枚の名刺ができあがるまでの作業の流れをご覧いだだきました。
こんな名刺を作ってみました

バナナペーパーを推進するOnePlanetPaper®の動画を視聴
続いて、アフリカの子どもたちが学校に通えるようになったバナナペーパーの製造をめぐる社会の変化(雇用の創出・貧困の緩和)や、さらに子どもたちだけでなく大人への教育機会をもたらしている現地の様子などをYouTube動画で学習していただきました。

以上、研究の主題であるアフリカの教育事情の1例にとどまらず、エシカルな素材を発案し、製造・販売までに至る仕組みと、よりよい社会を実現しようとする人たちが連携する様子を学んでいただけたと思います。

3名様とも終始熱心に話を聞いていただきました。この取材が良い研究発表につながるよう、役立てていただければ幸いです。



バナナペーパーが教科書に掲載されました!(東京書籍:高校1年生 英語)

バナナペーパーが教科書に!

栄工社が取り扱っているバナナペーパーが教科書に掲載されました。
今回、教科書に掲載されたのは、高校1年生の英語の教科書で、16ページにわたりバナナペーパーのことが詳しく紹介されています。
その内容は、バナナの説明から始まり、バナナペーパーの性質やプロジェクトに携わる村の人たちの暮らし、その製法と高いエシカル性能について、環境問題とともに英語を学ぶようになっています。

リスニングは、バナナやバナナペーパーについての会話を聞き取る。
リーディングはプロジェクトによる村の人々の暮らしの変化を読み取る。
スピーキングは、好きな果物やバナナペーパー製品、バナナペーパープロジェクトについて話し合い、バナナペーパーの販売促進のための視覚資料により発表する。
ライティングは、バナナペーパーの販売促進に関する発表を書く。
という構成になっています。

今回、この教科書を拝読して、バナナペーパーの製法が図解でわかりやすく紹介されているほか、学習した内容を、設問型式で確認するコーナー、バナナペーパーの販売促進に向けた発表やチラシづくりなど、英語学習にとどまらず企画力やコミュニケーション能力を総合的に学べるセクションとして手厚く扱われているという印象を持ちました。

栄工社では以下のバナナペーパー製品を開発、販売中です
■名刺
■はがき
■パンフレット(中綴じ)

ラベル新聞に掲載!(ラベル新聞記事令和5年5月1日号より抜粋)

環境負荷低減に貢献するラベル訴求

オンデマンドのラベル製造ビジネス推進
同社は▽図面・CAD▽事務関連製品▽グラフィック製品、以上3つの事業を推進。中でも図面・CAD系製品に関しては建築・構造や電気、機械、給排水設備などの建築分野全般の図面入出力を主に行う。

~中略~

さらに同社は、グラフィック事業が将来的にビジネスとして成長が見込めると判断。昨夏、新たにリコー製シート仕様のデジタル印刷機「Pro-C7210S」を導入し、多品種小ロットのラベル製造をスタートした。製造するラベルのサイズは最大A3ノビで、訂正シールや商品のブランドラベルなどがあげられる。
多品種小ロットのラベル製造に取り組んだ目的に関して、仲摩常務は「これまでは建築分野からの受注がほとんどを占めていたのですが、当社がオンデマンド印刷を手がけていることが地元・大分でも認知され、食品などの容器に貼付されるラベルも依頼されるようになったのです。そこでものづくり補助金制度を利用し、リコー製のデジタル印刷機を設備しました。当機種が手がけたラベルで代表的な商品は、海藻『クロメ』を原料とする加工食品。道の駅やお土産屋さんで販売され、人気もあります。容器のビンに貼付されるラベルの基材は紙系のキャストで、抜き加工はカッティングプロッタを活用しました」と語る。

~中略~

また同社は、高耐久性や環境に配慮した機材のラベルも訴求している。特に合成紙「ユポ」のニーズが高く「ブランドオーナーの中には『割高になっても構わないから採用してほしい』との声もあります。用途としては商品のブランドラベルやPOPラベルなど。食品用途はこれまで、紙系基材へ印刷したのちラミネート加工を施していましたが、現在はユポに変えるケースが多くなりました」(仲摩常務)としている。
環境配慮については、バナナペーパーを基材とする印刷にも注力。同用紙の普及活動に勤しむ「ワンプラネット・ペーパー協議会」に加盟した。同協議会はアフリカで収穫されるバナナの茎を紙の原料に使用することで、サスティナブルの実現と、貧困に苦慮する現地に雇用を生み出すフェアトレードの実現を目的としている。

~後略~

SDGs宣言!(大分建設新聞記事2023/4より抜粋)

企業のSDGs宣言を支援している(株)大分銀行は先に、新たに大分市の7社がSDGs宣言を策定したと発表した。

~中略~

栄工社は、環境に配慮した製品・サービスの提供について「木材に由来しない合成紙『ユポ』活用や、一般の樹木の10倍超のスピードで成長する『バナナペーパー』の活用など、サステナブルな素材への印刷サービスの拡大、普及に注力する」などの取り組みを進めている。
同行によると、3月24日現在で69社がSDGs行動宣言を行っている。

ISO認証マークプライバシーマークパートナーシップ構築宣言One Planet Paper